「金輪際」とは何と読む?またその意味・語源は?正解は「こんりんざい」と読むとの事。

読書をしていると、またひとつ読みがはっきりしない語句に目が止まりました。

「君とは金輪際話す事も…」
「金輪際」。。。

かねわぎわ。。じゃないですよね。。どこかで見たことがあるようなないような。。

ちょっと気になったので早速調べてみました。

「金輪際」とは「かねわぎわ」ではなくて、正解は「こんりんざい」と読むとの事。極限まで、とことん、最後まで、といった意味で使われており、そもそも仏教用語になるのだそうです。仏教の教えでは、地の底の一番下には黄金の輪、金輪(かなわ)があるのだ、との教えがあり、地の果て、最も低い場所、との意味で、金輪(かなわ)の際(きわ)との事で、金輪際(こんりんざい)と言われているのだそうです。

なるほど!そうそう「コンリンザイ」でした!よくよく考えてみると、語源の分からない語句でしたが、仏教用語だったのですね。
またひとつ勉強になりました。人生日々学習ですね。