「茶化す(ちゃかす)」とはどういう意味?語源は?

冗談めかす事、真面目にしない事を「茶化す(ちゃかす)」と言いますが、何故「茶」なのでしょうか?飲むお茶と関係があるのでしょうか?ちょっと気になりましたので調べてみました。

調べてみるといろいろいわれがあるようです。

まずは、ラーメン屋台などでおなじみの「チャルメラ」のラッパが語源と言う説。これまで日本になかったその奇妙な音色が、お調子物、無責任な音色に聞こえたため、「チャルメラ」のチャを取り、単に当て字で「茶化す」となった説。

「茶にする」、つまり休憩するから転じて、冗談を言う、ふざける、はぐらかす、となり、「茶と化す」から「茶化す」になったという説。

お茶の作法を知らない人が、しったかぶっている様を「茶化場(ちゃけば)」という事から、お茶さえ出していれば大丈夫、とごまかすことを「茶化す」と呼ぶようになったとの説。

芝居用語で滑稽なシーンの事を「チャリ場」と言う事から、「茶利」と当て字が生まれ、「茶」はおどける意味になったという説。

調べているうちに、他にも「茶」の付く語句がたくさんある事に気付かされました。「茶を引く」「茶目っ気」「無茶苦茶」「目茶苦茶」「茶番劇」「茶々を入れる」などなど。いずれにしても、「ちゃ」と言う響きの滑稽さを、馴染み深い文化である「茶」の漢字を単に当て字として使っているイメージかと感じました。

どれが本当の由来かどうかはわかりませんが、様々な謂れがあって、それぞれの意味から現在の意味するところに落ち着いたのかな、と個人的には納得しました。時代と共に変わっていくのが言葉の文化ですから、ルーツを探ってみると違う一面なども発見できて、大変面白いですね。


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