読書をしていると、またひとつちょっと意味不明な文言を耳にしました。
「獅子身中の虫がうごめく…」
「獅子身中の虫」。。。
しししんちゅうのむし、でしょうか??
ちょっと意味がはっきりしなかったので早速調べてみました。
「獅子身中の虫」とは「しししんちゅうのむし」と読んで、意味としては、内部にいる敵、破壊分子、恩を仇で返す者、といった意味になるとの事。元々は仏教用語で、獅子の体内に寄生して内側から肉を食べて殺す、といった意味になるとの事。外部から仏教がダメになるのではなく、悪い仏教徒が自らを破壊する、といった事の例えとして言われているのだそです。
また「獅子心中の虫」と間違って記述されてケースも多くあるのだとか。
なるほど、内側、内部から壊れていく、自ら破滅に向かう、といった意味で使われていたのかと納得しました。
またひとつ勉強になりました。人生毎日が勉強ですね。