読書をしているとまたひとつ、読みの分からない文言に目が止まりました。
「反対側から掣肘される事も…」
「掣肘」。。
うちひじ?じゃないですよね。。
まったく意味が分からなかったので早速知らべてみました。
「掣肘」とは「せいちゅう」と読んで、横から干渉して邪魔をする、といった意味になるとの事。前半の「掣(せい)」とは、牽制(けんせい)にも使われる語句で、引き留める、押しとどめる、との意味になるとの事。後半の「肘(ちゅう)」とは、ヒジの意味との事。中国の故事から言われている語句で、ひじ(肘)をひいて(掣いて)阻止した、といった逸話から使われているとの事。
なるほど、邪魔をされる、といった意味だったのですね。初めて知りました。
まだまだ知らない日本語がたくさんあります。人生毎日勉強ですね。