「慮る」とは何と読む?またその意味は?正解は「おもんばかる」ではなく「おもんぱかる」との事。

雑誌を読んでいると、ちょっと読みの分からない文言が目に止まりました。

「今後を慮ると…」

遠慮(えんりょ)や、考慮(こうりょ)の「りょ」ですよね。りょる?
まったくわかりません。早速調べてみました。

「慮る」とは「おもんぱかる」と読んで、あれこれと考える、思いをめぐらす、といった意味になるとの事。「虍(とらかんむり/とらがしら)」に「思(おもう)」と書く「慮(りょ)」の文字は、考える、用心して深く考える、との意味を含んでいるとの事。

え!一文字で「おもんぱか」る、なんですね。また「おもんばかる」と記憶してましたが、「バ」でなくて「パ」。「おもんぱかる」と読むのですね。。初めて知りました。また「虍(とらかんむり/とらがしら)」との語句も調べてみて再確認しました。

「承ります」の「うけたまわ」り、も一文字で多く読ませるな、と思ってましたが、それに匹敵する「おもんぱか」る、でした。
コレは久々に興奮した再認識でした。まだまだ知らない日本語がたくさんあります。日々毎日が勉強ですね。