「なしのつぶて」とはどういう意味?漢字で「梨の礫」と記述するとの事。

ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句が耳に残りました。

「連絡してもナシのツブテで…」

なし、、の、つぶて。。。

なんとなく耳にした事のあるこの「なしのつぶて」との語句ですが、これってどういう意味になるのでしょうか?

意味がハッキリしなかったので、早速調べてみました。

「なしのつぶて」とは漢字で「梨の礫」と記述して、後半の、瓦礫(がれき)の「礫(れき)」などとも使われる「石(いしへん)」に、楽しい、の異体字「樂」と記述する「礫(つぶて)」とは、石ころ、小石、との意味になるとの事。石ころを投げても帰ってこない、との事から、音沙汰がない、との意味で、無しの礫(つぶて)と言われるようになり、その後、無し、が、果物の「梨(なし)」と当てられるようになり、梨の礫、と記述するようになったのだとか。

なるほど。連絡しても返事がない、投げた小石が戻ってこないようだ、とのイメージだったのですね。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。人生日々勉強ですね。

#yaoyolog