そもそも「ゲキをとばす」とはどういう意味?「激を飛ばす」は誤用で、正しくは漢字で「檄を飛ばす」と記述するとの事。

ラジオを聞いていると、ちょっと気になる文言が耳に残りました。

「これからゲキを飛ばしに行きますので…」
「ゲキをとばす」。。

なんとなく、カツを入れる、強く応援する、といったイメージで考えておりますが、そもそもこの「ゲキをとばす」とはどういう意味になるのでしょうか?

ちょっと気になったので、早速調べてみました。

「ゲキをとばす」とは漢字で「檄を飛ばす」と記述して、初めの「檄(げき)」とは、檄文(げきぶん)、ふれぶみ、めしぶみ、などと言われるもので、そもそも古代中国で、召集などの為に木製の札(ふだ)、木札(きふだ)に記述された文章の事を言うのだそうです。そこに由来して、召集や通告の文書、また、自分の主張を記述し大衆を扇動する文書、との意味になるとの事。この「檄(げき)」を「飛ばす」として、自分の考えを多くに広めて決起を促す、といった意味になるのだそうです。

現在では「激を飛ばす」などと誤用され、応援する、活気づける、との意味で定着しているとの事で、私も誤用していたのかと、初めて知りました。

なるほど!頑張れ!と激しく応援するイメージで「激(げき)」としているのかと勝手にイメージしていましたが、「檄文(げきぶん)」との語句の「檄(げき)」なる漢字になったのですね。サンズイではなくて、キヘンだったのですね。
これは私と同様に、誤用されている方が多い語句になるかと思います。またひとつ勉強になりました。