そもそも「グロテスク」とはどういう意味?「grotesque」と記述して、元々は絵画様式の名称だったとの事。

雑誌を読んでいると、ちょっと気になる一文を目にしました。

「そのグロテスク様式の壁画は…」
「グロテスク様式」。。

ここで言う「グロテスク」とは、気味が悪い、気持ち悪い、といった意味のあのグロテスクの事なのでしょうか?
壁画の話なので美術関連の専門用語か何かなのでしょうか?

ちょっと気になったので早速調べてみました。

「グロテスク」とはそもそも「grotesque」と記述して、人物や植物、曲線で構成された壁画様式の事を指しているのだそうです。15世紀に発見されるまで人知れず人目の付かない地下にあり、人間から動物、植物などに移り変わっていく奇妙なだったのだそうです。発見されてからは多くの場所でその様式が取り入れられ、ルネサンス時代では宮殿などにも使われたのだとか。

その風変わりな変化の過程から、やがて、変わったモノ、奇妙なモノ、怪奇な、異様な、といった意味でも使われるようになったのだと予想できました。ちなみに語源はイタリア語らしいですが、英語でもフランス語でも「grotesque」奇妙な、滑稽な、ばかげた、といった意味で使われるとの事。

なるほど。カタカナ英語で「グロテスク」と日本で使われる場合は100%、気持ち悪い、異様な、といったイメージになるかと思いますが、そもそも壁画のイメージから言われている語句だったのですね。
またひとつ勉強になりました。人生日々勉強ですね。