「逆鱗(げきりん)に触れる」の「逆鱗(げきりん)」とは何ですか?

「逆鱗(げきりん)に触れる」といえば、上司などの身分の上の人を大変怒らせる行為の事と理解しておりますのが、この「逆鱗(げきりん)」とは一体なんなのでしょうか?

「げきりん」と、音だけ聞くと、「激高(げっこう)」や「激怒(げきど)」の「激」かと考えていましたが、「逆(ぎゃく)」に「鱗(うろこ)」で「ゲキリン」なんですね。しかしなぜ「ぎゃく」の「うろこ」が、すごく怒るという意味になるのでしょうか?

ちょっと調べてみました。

そもそも中国の古い思想家「韓非(かんぴ)」の著書「韓非子(かんぴし)」の中で言われている話の一つで、伝説上の動物である竜(龍)には計81枚の鱗が生えているのだが、喉元に生えている一枚だけは逆さを向いていて、その鱗の事を「逆鱗(げきりん)」と言うのだそうです。
龍は普段人間に危害を加えることはないのですが、この逆鱗に触ってしまった場合だけは例外で、激高し即座に殺されるとされていたそうです。

この言伝えから目上の方の怒りを被ることを、「逆鱗に触れる」と言うようになったそうです。

「その話には触れちゃいけない」などと、「話」に対して「触る」という動詞で表現されるのも、この「逆鱗に触れる」という言葉があるからなのかな、と一人考えてしまいました。


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