「斜に構える」とは「はすに構える」?「しゃに構える」?またその意味・語源とは?

新聞を読んでいるとちょっと気になる文言が目に止まりました。

「斜に構えた態度では…」
「ハスに構える」。
「シャに構える」。。

これってどちらが正解でしたっけ?
真面目でない態度、といった意味ですよね??

ちょっと気になったので早速調べてみました。

まず「斜に構える」の読みですが、結論から言うとどちらも使われ、どちらでも問題ないようですが、正しくは「シャに構える」が一般的なようです。そもそも「しゃ」と読む場合は、傾く、ななめ、といったニュアンスで、「はす」と使う場合は、すじかい、ななめ、と、物の形状や状態の事で使われるとの事。
意味としては元は剣術用語だったらしく、剣道の構えで上段、中段、下段の構えというのがあり、中段の構えは胸元から相手に向かって斜めに刀を突き出す形で、一番隙がない構えなのだそうです。本来このような意味から、身構える、態度を改める、といった意味になったようです。
こちらの語源とは違った形で、文字そのままのイメージ、「斜に構える」=まっすぐ向き合わない、真剣ではない、不真面目な態度、といった意味で使われるようになったのだそうです。

時代と共に変化していく言葉の経過が見えますね。
今では一般的に必要なくなった、剣術の専門用語のみ一人歩きしているのが面白いですね。

またひとつ勉強になりました。
人生日々勉強ですね。




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