「まんじゅしゃか」とはどういう意味?漢字で「曼殊沙華」と記述するとの事。

ラジオを聞いていると、ちょっと気になる文言が耳に残りました。

「山口百恵さんのマンジュウシャカでしたー」
「まんじゅうしゃか」?「まんじゅしゃか」??
「お饅頭」?「お釈迦さま」??

ひと時代前の歌でなんとなく記憶にある程度ですが、耳にした事のある歌です。が、この「まんじゅうしゃか」?「まんじゅしゃか」?とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。

「まんじゅしゃか」とは漢字で「曼殊沙華」と記述して、いわゆる、彼岸花(ひがんばな)の事なのだそうです。夏が終わる頃に、畑や田んぼの畔などに特徴的な赤い花を咲かせる植物ですね。お彼岸の頃に開花するので、そのように命名されたのだとか。
「曼殊沙華(マンジュシャカ)」と読まれるのは、仏教に関連して伝わり、サンスクリット語で「manjusaka」と言われていた事に由来しているのだそうです。こちらは、天界に咲く伝説の花、といった意味で、良い事が起こる前兆とされているとの事。また調べてみると「マンジュシャゲ」と読まれる方が一般的らしいです。
しかし日本では、彼岸花に対して不吉なイメージがあり、地域によっては、「幽霊花(ゆうれいばな)」「死人花(しびとばな)」「地獄花(じごくばな)」などとも呼ばれ、忌み嫌われる花でもあったとの事。ユリ科の植物で、根や球根、花や茎に至る全体に毒素がある事から、食べる=死、とのイメージでそのように言われていたのではないかとの事らしいです。しっかりと毒抜きをすれば食べる事もできるらしく、非常食としての役割もあったとの事。田んぼや畑に植えているのは、モグラなどの動物に荒らされないよう、毒素を利用して動物除けとして利用されているのだとか。

なるほど。「マンジュシャカ」とは彼岸花(ヒガンバナ)の事だったのですね。またなんとなく不吉なイメージがあり、子供の頃はちょっと怖いイメージでいた事を思い出しましたが、そのような謂れから怖い印象だったのかと再認識しました。
調べてみるとハッキリして面白いですね。またひとつ勉強になりました。